趣味の充実について
起業をあきらめた自分は、趣味を充実させて、日々満たされない感情を癒す活動をすることを決意。
しかし、趣味とは言えど、何をしたら楽しいのかわからない…
給与も安く、生活費と奨学金の返済で、余裕のお金もない。
とにかく、お金をかけず、自分の日々満たされない感情を満たすツールとして、家の近くの道路をランニングするしかなかった。
土日はひたすら走った。
肉体は満たされるが、精神はまだ満たされない。
満たされない精神は、家でのインターネットで、なるべく無料のアダルトコンテンツの閲覧による自慰行為で満たす日々。
常に一人で虚しさがあった。
人間関係は会社しかなく、友人は一人もいない。
友人を作るために、何かしたい。
ランニングサークルに入ったら、友人ができるのではないか。
インターネット上で、ランニングサークルの情報を探す。
あるランニングサークルに参加し、皇居を走った。
人間関係がすでに出来上がっている中に、入りこんでいくのは難しかった。
また、サークル以外の人間関係が出来上がっている人たちが、セカンド的なコミュニティの構築で浅く交流をするサークルだった。
仲良くならない。面白くない。
参加から足が遠のく。
現在もどうサークルのLINEグループに参加しているが、自然消滅という形になってしまった。
この体験を機に、人生をよく生きていこうとは思わなくなった。
何も人生に目標や夢を持たず、仕事はお金のためにだけ行い、たまの休みは、安い外食と自慰行為を行い、月曜からまた仕事という日々を繰り返すようになった。