回避的人格障害のカウンセリングで学んだこと
ナンパ塾での途中離脱をはじめとした体験から、自分が回避的人格障害なのではないかと疑うようになる。
ナンパができるようになるより、回避的人格障害の治療をするほうが先決なのではないか…
回避的人格障害のキーワードで、グーグルで検索してみる。
このテーマについて複数の本を出版されている、岡田尊司という精神科医を見つける。
「生きるのが面倒くさい人:回避性パーソナリティ障害」という、この方の本を買って読んでみる。
回避性パーソナリティ障害の症例についていくつか挙げられていた。
ほとんどが私に当てはまるものであった。
具体的な解決策は、専門家によるカウンセリングであった。
「またか…」と落胆した。
自己啓発本などのこの類は、内容の9割ぐらいを問題症状の記述に充て、残りの1割にちょろっと解決策が記載されているか、もしくは解決策はないと書かれているのがほとんどなのだが、今回もこの例から漏れなかった。
カウンセリングを受けようと思ったが、岡田先生の経営されているクリニックは大阪であった。
東京から往復3万円の交通費をかけてまでいく価値があるのか…
代わりの案として、回避性人格障害を通院できるカウンセリングを探すことにする。
グーグルで検索すると、回避性人格障害を扱っているカウンセラーを見つける。
このカウンセリングを申し込んだ。
ZOOMでのカウンセリングを案内された。
カウンセリングを行う。
今の自分の症状、経緯を話す。
結果として、「人とかかわることを希望されるのであれば、回避するのではなく、自分の心が傷つきながらも、人とかかわることから逃げてはならない」というアドバイスであった。
これができないから、困っているのに…
また、困ったら相談してくださいとのことで終わった。
どうしたらよいか分からなくなった。
また明日も仕事だし、疲れたし寝た。
この場では解決策が見つからず、また、問題解決を先延ばしにして、仕事に時間を使うことになってしまった…